富士山の神社

富士山の神社:魔王天神社

御祭神

御祭神経津主命(ふつぬしのみこと)

由緒

魔王天神社は、西八代郡下部町の熊野神社近くに承和3年(836)、大夫正信が創建。享禄元年(1528)神慮により現社地に遷宮されました。また、この社中に古太郎坊という小詞があり、後に道開きの神として富士の中腹、小御嶽に遷座して小御嶽権現と称して、現在の小御嶽神社の元となったとされてます。

魔王の山をご神体として拝礼するため本殿はなく、村では魔王大六天(オダイローサマ)と親しみ、台風などで農産物に風の被害が予想されるときには風の神に無事を祈ったとされています。戦時中には近郷近在より武運長久祈願の人で多いに賑わいました。

写真

鳥居

鳥居

参道

手水舎

社殿

社殿

風神社

疱瘡社

小御嶽社

小御嶽社

情報

住所〒401-0320
山梨県南都留郡鳴沢村7585-2
創建承和3年(836)
例祭4月18日
関連 冨士山小御嶽神社

地図・マップ

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