御祭神 | - | 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと) |
笛吹市に鎮座する浅間神社は垂仁天皇8年(約2000年前)に現在は摂社となっている山宮神社に御祀りしたのが創建です。富士山の貞観大噴火(864)の翌年の貞観7年(865)に木花開耶姫命を現在地に遷座しました。また、延喜式神名帳の名神大社「甲斐国八代郡浅間神社」の論社とされています。
4月15日の例大祭の後、行われるのが大神幸祭です。「おみゆきさん」と称され、天長2年(825)から続く川除祭です。甲斐国第一の大祭として名高く、竜王の三社神社まで片途約24kmに及ぶ行程を二宮、三宮と共に御神幸します。
本殿は流造銅板葺、入母屋造唐破風向拝付の拝殿は寛文12年(1672)造営です。